業務内容
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当社は、[安全力][精度力][機動力]の「3つの力」を基本に、お客様のご要望にお応えすべく日々業務に携わっています。
この「3つの力」を従業員一人一人が常に意識し持ち合わせる事でお客様のさらなるご要望の先を見出し、安心と確かな技術をご提供いたします。
測量器を従来の照準用線が十字線のトランシットから、照準用線が同心円状のレチクルを搭載した、特殊な測量器バームステーションに変えることにより、杭打設時のロッド中心軸座標を1台で、偏芯・傾斜を一度に測定できるため、基準点の設置減少や2方向からの視準が不要になり、施工精度の向上と作業の効率化が図れる工法です。
境界を基準に建物位置を出していく作業
設計図に示されている敷地と建築物の位置関係を平面的に決定する作業
道路または隣地境界線から所定の距離を測り、基準となる外壁の位置を設定する。
外周の通芯、柱芯、壁芯の交点等に地縄杭を打ち込み、縄を張って建築物のアウトラインを出し、設計図どおり建築物が納まるかを確認する。
建物基礎の位置出し
捨てコンクリート面への墨出し
基礎工事を行うための基準の墨を、捨てコンクリート面に記す。
この墨を基に3次元測量器等で測定し、基礎幅の墨を打ち、柱芯、壁芯、地中梁幅、壁幅の墨を出す。
材料
水糸・コンクリート釘
土間地墨出し
墨には、親墨・子墨がある。
親墨 現場で最も基準となる通芯やレベル等の墨のことで、基準墨という。
子墨 躯体工事における壁面・床面・仕上工事における基準仕上面、親墨から導き出される各種工事用の墨のこと。
通芯墨・通芯返り墨・開口芯墨出し
基準墨を出し終えたら、コンクリート施工図に従って各通り芯の返り墨・柱面・壁面・出入り口・窓等の開口芯出しおよび設備関連の墨出しに入る。
各通芯の返り墨は必ず基準点からの延べ寸法で測り、間に壁面等の障害物が建つと予想される場合は必ず両側に出しておく。
また、1スパンが大きく、スパン内で小部屋等が設置される場合は、仕上墨を出すための最も適当な値の返り墨を打つ。
仕上墨出し レベル墨・タテ墨
目的 サッシ取付、タイル、左官等の仕上工事のため
鉄骨経ち直し
三次元測量器 トランシットを使用し鉄骨の倒れを測定し建ち直しを行う。
事前に鉄骨詳細図にて、柱の位置及び測定ポイントの座標値を拾い出し測定用紙を作成する。
柱にターゲットシールを貼り付け、鉄骨の倒れを測定し建ちを直していく。
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